著者:三上延の紹介と代表作品
1971年横浜市生まれ。
大学時代は文芸部に所属し、中古レコード店、古書店勤務を経て、『ダーク・バイオレッツ』で第8回電撃小説大賞3次選考を通過、2002年に同作でデビュー。
2011年に発表した古書ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』は、本屋大賞にノミネートされている。
ビブリア古書堂の事件手帖
発行日:2011年3月25日
発行元: メディアワークス文庫
古書に関して並外れた知識を持つが、極度の人見知りである美貌の古本屋店主・栞子(しおりこ)が、客が持ち込む古書にまつわる謎を解いていく日常の謎系のビブリオミステリ。~Wikipediaより
あらすじ(裏表紙より抜粋させていただきました)
不思議な事件を呼び込むのは一冊の古書。鎌倉の片隅でひっそりと営業している古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは”古書と秘密”の物語。
`ビブリア古書堂の事件手帳1:ひとこと感想(2020年8月30日読了)

このシリーズ初めて読んだけど、本好きの男性読者の心を鷲掴みにする要素もりだくさんですね。
・古書店なんて、本好きはみんな大好きに決まっている。
・つやつやした長い髪、抜群なスタイルと落ち着いた服装。
・普段のゆるやかさと、スイッチが入ったときの勇ましさのギャップ。
ほんとに癒されますね。
ホラー小説でガクブルした後や、漱石や三島にいじめられたときは、栞子さんに癒してもらいましょう。
評価:5/10点
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