【エラリー・クイーン】著書紹介(あらすじ・感想・評価)

未分類

著者:エラリー・クイーンの紹介と代表作品

『エラリー・クイーン』という名は、
フレデリック・ダネイ(Frederic Dannay、1905年10月20日 – 1982年9月3日)
マンフレッド・ベニントン・リー(Manfred Bennington Lee、1905年1月11日 – 1971年4月3日)
この二人が探偵小説を書くために用いたペンネームの一つである。

Xの悲劇

発行日:1932年  / 発行元:講談社

あらすじ(裏表紙より抜粋させていただきました)
 
 満員電車の中で発生した殺人事件。被害者のポケットからは、ニコチンの塗られた針が無数に刺さったコルク球が発見された。群衆ひしめく巨大なニューヨークで続く第2、第3の大胆な殺人にも、目撃者はいない。この難事件に、聴力を失った元シェイクスピア俳優ドルリー・レーンが挑み、論理的で緻密な謎解きを繰り広げる。20年ぶりの決定版新訳でよみがえる、本格ミステリの不朽の名作。
 
Xの悲劇:ひとこと感想(2020年10月9日読了)

【ネタバレなし】 

 

 エラリー・クイーン初読作品。

 この本にいきついたのは、綾辻行人の『迷路館の殺人』より。

 作中内で、同本の紹介がきっかけとなった。

 

 さて、ひとしきり読んだ感想としては、とにかく圧倒的な重厚感を感じる。

 さらに一つの事件が起こるたび、著者より「さあ解けるかな?」と、挑戦状をつきつけられてるように、次々とヒントが出現する。

 

 そのヒントに対して、作中に登場するドルリー・レーンは、一歩先行く推理を展開し、読者に劣等感を植え付ける。「クソ、俺も答えを知りたい!」この口惜しさがさらに物語に読者を惹き込んでいく。このあたりが憎らしいほどうまい。

 

 世界のミステリで『不朽の名作』と謳われた作品。

 本を開いた瞬間から、閉じて目をつぶるまで、幸せな時間を過ごせること約束します。

 

 

評価:10/10点

 

コメント